「センスがいいね」
「センス悪いなぁ」
言われたこと、言ったことありませんか?
センスとは一体何なんでしょうか?
生まれ持った才能や能力なのでしょうか?
いいえ違います。
センスとは、
【知識、経験に基づく、直感的判断】
なのです。
センスを言語化すれば、「センスが良い」「センスが悪い」と言われる原因がわかってきます。
言い換えれば、誰でも良いセンスを身につけることができるのです。
センスの正体は【知識と経験】
ファッションを例にするとわかりやすいです。
パッと見ただけでセンスのいい服を選べる、おしゃれなAさん
流行りに敏感だけど、選ぶ服はなんかイマイチなBさん
AさんとBさんの違いは何なのでしょうか?
センスは知識の積み重ね
1つ目の答えは【ファッションに対する知識の差】です。
Aさんはファッション雑誌を何年も前から読んでいます。また休みの日はお店を回って、店員さんから話を聞いたりするくらいファッションが好きです。
BさんはSNSで流行りモノの情報を見聞きしただけで、ファッション雑誌は読みません。
AさんとBさんのセンスの差のウラには、これほどのファッションに対する知識の差が隠れているわけです。
Aさんは日々ファッションに対して、膨大な知識の集積がおこなわれる一方で、
Bさんは流行りモノと言った偏った情報しか持っていないのです。
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センスは経験で磨かれる
2つ目の答えは【試行錯誤の経験の差】です。
Aさん自分の持ってる服でどう合わせればオシャレに見えるのか?スタイル良く見えるのか?休みの日はファッションの研究をしています。
Bさんは服を着る時はいつも同じような組み合わせです。
AさんとBさんには試行錯誤の回数の差が生まれます。この経験もセンスには大事な要素です。
自分で試行錯誤した経験が、直感的な判断にいきてきます。
知識と経験があれば誰でもセンスが良くなる
まとめると「センスがいいね」と言われる人は、知識と経験が多い。だから、いつも最適な判断ができる。
結果的に、Aさんはいつもオシャレな服を選べて、センス良く組み合わせることができる。
一方で、Bさんは流行りモノを選んではいるけど組み合わせ方がイマイチとなってしまうわけですね。
センスに自信がない人は、自分が持っている知識や経験に身を向けてみましょう。
日々、知識を積み重ねていますか?
日々、新しいことに挑戦して経験を積んでいますか?
少ないと自覚したならば、今から知識と経験を集めればいいんです。
そう、知識と経験を積み重ねただけセンスがいい人に近づけるのですから。
参考書籍
センスは知識からはじまる