皆さんにお聞きします。
日々届く郵便物の処理が完了するまで何回触っていますか?
最初にちょっと見て置いて、また見て置いてなんてことしていませんか?捨てるまで時間がかかったり、支払いなんかは先延ばしにしていませんか?
何度も触るということをやめるだけで書類もストレスもたまらないスッキリした生活になるはずです。
何度も触るとムダが多い
当然ながら請求書をちょっと見てまた置いて、また触ってまた置いて、結局支払ったのは2週間後ではムダだらけです。
さらにストレスにも影響を与えています。
机に置かれた請求書を見るたびに「支払いしなきゃな」と毎回思うことで無意識にストレスが蓄積されています。
何回も触るということは動作的なムダと、余計なストレスを受けるという2つの問題があることを知ってください。
請求書を例に出しましたが、
招待状やメール、洗濯物といろいろなことに当てはまります。
処理が完了するまで何回触ったか数えてください。驚くほど、ちょっと触って置いてを繰り返しているもんですよ。
一度しか触らないルール
そこで大事なのは『一度しか触らない』と決めること。基本ルールは2つです。
- 5分以内ならすぐやる
- 5分以上ならスケジュールに追加
5分以内ならすぐやる
例えば郵便物は取ってきたらすぐに仕分ける。
不要なチラシや広告はすぐ捨てましょう。
先延ばししない。これ大事です。
5分以上ならスケジュールに追加
もし今すぐに出来ないならスケジュールに追加しましょう。
ToDoリストではダメです。なぜなら追加したタスクは完了しないから。
まずは取り掛かるスケジュールを明確にしましょう。
まとめ
日々の生活の中で何回も触っているものはないか注意深く観察してみましょう。
郵便物を例に取り上げましたが、
- メール
- 洗濯物
- 仕事の内容
で何回も触っていないか、1回で終わっているかをチェックしてみてください。
意外と気づかないところにムダがあるかも知れません。
『何事も1度しか触らない』を意識して生活してみましょう。
参考書籍
1440分の使い方
1日は24時間、分にすると1440分しかありません。限られた時間の中でどうすれば時間を有効に使い生産性を高められるのかをポイントごとに解説しています。
億万長者やオリンピック選手、優秀な学生の習慣を事例に紹介してくれのですぐ実践できる内容が盛り沢山です。
もし、時間がないという感覚があれば改善のヒントがあるはずです。