何もしてないのに、こんな時間!
こんな経験ありませんか?スタートが遅れると1日の仕事量に大きな影響が出てしまいますよね。
そんな『何もしてないのにもうこんな時間!』を解決し朝からロケットスタートを決める方法を紹介します。
仕事に取り掛かるまでのスピードを劇的にアップして、効率的な1日を目指しましょう。
あえて終わらせない仕事術
結論から言えば、ロケットスタートする方法は、前日の作業をあえて中途半端なところで切り上げるです。
イメージは作業を下り坂でパーキングする感じ。
車を下り坂に駐車した場合、ブレーキを外せば自然に動き出すのに似ています。「続き」から始めるなら、作業を開始するための努力をする必要がなくなるのです。
迷いがスタート遅れの原因
始業開始から実際に手が動くまで何分かかっていますか?自分の行動を記録してみてください。
『何しよっかな?』『どれからしよっかな?』こんな迷いが作業のスタートを遅らせる原因なのです。
途中の良いところで一旦やめることで、次の日迷いなく作業が出来るってわけです。
最適な終わらせどころを探る
終わらせどころのポイントは、【続きをもっとやりたいな】でやめることです。
大事なのは次の日いかに早く手を動かせるかです。『もっとやりたいな』で考えることなく手を動かせるのです。
次の日の自分に引き継ぎ
良いところで終わらせたら、次の日どこから始めるかを記録しておかなければなりません。次の日、『あれ、どっからやるんだっけ?』となってしまっては意味がないからです。
カレンダーに記録や、自分にメールを送ったりしてみましたが一番良かったのは、大きめのポストイットにメモする方法でした。
小さいと書ききれなくて、よくわからないメモ書きになってしまいます。だから、大きいポストイットがポイントです。
あとは目立つところに貼っておくだけで次の日に『何するんだっけな?』の迷いはなくなります。
仕事への活用方法
資料作成
資料作成などは骨組みを作るまで、仕上げは次の日、とすればいいんです。すると、次の日「どうしようかなー」と考えることがなくなります。仕上げをすればいいだけですから迷うことはありません。すると、スタートダッシュで生産的な1日を過ごせるはずです。
製造作業
あとは工場勤務の場合は交替勤務の引継ぎにも活用できます。
引き継ぎの停止時間が問題とされることがありますが、キリのいいところまであえて終わらせないことで生産性アップが期待できます。
引き継ぐ側の心理としては、【キリのいいところまで】終わらせたいと思いますが、生産性を考えればむしろ逆効果になってるかもしれません。
すぐ始められる途中の状態で引き継いだほうが次の人は作業までの開始時間は早くなります。
作業によっては途中で止めると不具合が発生したりするかもしれません。しかし、大事なのは、いかに手を動かし始めるまでの時間を短く出来るか、を考える事が重要です。
まとめ
仕事の終わらせ方で、朝のスピードが上がるよって話でした。
いろいろ試してみて、自分に合った仕事の終わらせ方を見つけてみましょう。