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書くのがしんどいなら編集者になればいい

仕事

【書くのがしんどい】という本を読みました。

なぜなら、ブログを書くのがしんどいから。

 

文章を書くのがしんどい理由が判明しました。

それは、『作家になろうとしているから』でした。

 

作家から編集者へジョブチェンジ

ブログを書こうとするときに自分がしんどいと思ってしまう理由は、自分の内側を書こうとしていたから。

 

目を閉じると書きたいことがどんどん溢れてくるのは、作家と呼ばれる特殊な才能を持った人だけ。

 

普通の人は真似できません。

 

できないのに真似しようとするから、しんどいんです。

 

ならばどうするか。

『作家』になれないのなら『編集者』になればいいんです。

 

自分の内側ではなく、外側に目を向ける。

自分のことを発信するのが難しいなら、自分の周りで起きたことや、自分の心が動いたことを発信すればいいのです。



僕はこの考えですごく文章を書くのが楽になりました。

 

以前のブログでは自分の考えを書いたりしていましたが、これがつらかった。何も出てこないから。

 

なので、今のこのブログでは本を読んだり生活の中で面白い、使えると思った知識を書くことでだいぶブログに対するハードルが下がりました。

 

自分の内側ではなく、外側に目を向けたから楽になったわけです。

 

素材を集める取材から

ネタがなければ文章は書けません。

言い換えれば、インプットをしないとアウトプットできないってこと。

 

本の中では、ダムに水を貯めるようにメモを取ろうとあります。

どんなに小さなネタでも、面白いネタに変わる可能性があるからです。

 

だから、本を読んで面白いと思った場所には付箋を貼り、見聞きしたことがダメになったらiPhoneにすぐメモするように心がけています。

 

自分の記憶力を過信してはいけません。

二度と思い出せなくなる前に必ずメモをとっておきましょう。

 

「書く」ではなく『伝える』

あとは集めた素材を編集すれば文章の出来上がりです。

というより、面白いネタがあれば誰かに伝えたくて仕方ない状態になるはず。

面白かったことを友達に話したい!って感覚です。

 

何か「書こう」と気合を入れると思うようにいきません。

ですが、面白かったことを『伝えよう』と思うと自然と文章が書けてしまうから不思議。

 

人はゼロから何かを生み出すのは難しくても、すでにあることを伝えることは簡単なのです。

 

大切なのは『何かを伝えたい』という気持ちなんですよ。

 

本を読んで面白かったことを友人に伝える感覚で文章にするとかなり楽に書けることに気がつきました。

 

参考書籍

書くのがしんどい

 

この本では第一章で、なぜ書くのがしんどいのか?どうすれば書けるようになるのか?という初心者にとって大事なポイントをまとめてくれています。

 

なかでも自分にとって一番タメになったのは、『作家でなく編集者になる』という考え方。

 

人それぞれ書けなくて困っている原因は違うと思います。

 

章立ては、

  1. 書くことがなくてしんどい
  2. 伝わらなくてしんどい
  3. 読まれなくてしんどい
  4. つまらなくてしんどい
  5. 続かなくてしんどい

 

となっており、初心者から、文章を書くことを習慣化するまでのノウハウが詰まっているので、いろんなレベルの人に役立つ一冊となるはずです。

 

文章で困っているならぜひ手に取ってみてください。




 

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