本を読んで成長する人としない人、何が違うのでしょうか?
本を読んでも『ふーん』で終わってしまう人。
本を読んだ後も何も変わらない人。
そうならないためには何をすればいいのか。
本を読んで得た知識で自分を成長させるためにはどうすればいいのか。
自分なりに本を読んで成長する人のポイントを3つにまとめてみました。
目的意識を持って読んでいない
『この本読んだけど、なんかよくわかんなかった』と言う人は、なんとなく読んでる人多いです。
売れてるから、有名人が紹介してから、友人にすすめられて。
読んだきっかけは様々でしょうが共通しているのは、その本から何を学びたいのか読む前に明確にしていないということです。
目的が明確になっていないと読み合わったあと『ふーん』で終わってしまいます。
本を読む前に、その本から何を学びたいのか読む前に明確にしましょう。
使える形に噛み砕けない
新しい知識やテクニックを学んでも、自分が使える形にしなければその知識に価値はありません。なぜならただ知っているだけだから。
テクニックや知識を具体的な使用例まで落とし込んでいる本は多くはありません。
書いてあったとしても、自分の環境と完全に一致することは珍しいです。
だからこそ、インプットした知識を噛み砕き、使えるアイディアへとアウトプットする必要があるのです。
実践するか、しないか
最後は結局、やるか、やらないか。
使える形にアウトプットしても使わなければ、あなたの生活が変わることはありません。
なぜなら何も行動していないから。頭の中に置いているだけでは価値は生まれません。
よく耳にするのは、行動する人25%、継続する人5%、何もしない人70%という言葉。
5%しか継続できる人がいないということは、継続できればそれだけで買ったようなものなのです。
読書から使える知識を積み重ねるために
最後に自分が本を読む際に行っていることを紹介したいと思います。
目的を明確にする付箋
新しく本を買ったら、この本から何を学びたいのか読む前に大きめのポストイットに書き込みます。
次にポストイットを表紙の裏に貼り付ける。
こうすることで何を学びたいのか書くことで明確にし、ポストイットで表紙の裏に貼り付けることでいつでも思い出すことができるのです。
付箋じゃなくても、しおりやカードでもいいと思いますが、
落ちたり、無くなったりするので自分は貼り付けられる付箋を使っています。
このテクニックは『メンタルマップ』と言います。【知識を操る超読書術】で詳しく解説されています。
とにかくアウトプット
使える形に噛み砕き、自分の言葉で説明できるようにするためにはひたすらアウトプットするしかないです。
友人に話すことだって立派なアウトプットです。
ブログやTwitterなんでもいいのです。
このブログも読んだ本を自分の言葉でアウトプットするためにはじめました。
たくさんアウトプットすることで新しいアイディアや使い方が見えてきます。
アウトプットが苦手だな、と感じる方は【アウトプット大全】を読んでみてください。
アウトプットの方法が80種類も書かれています。
考えるよりも試してみる
あとはただ試してみるだけです。
仕事、子育て、生活、試すチャンスはたくさんあるはずです。
失敗を恐れてはいけません。継続できるだけで勝ちなのですから。
トライアル・アンド・エラーの言葉はみんな知ってますよね。
トライアルとエラーはセットなのです。
失敗ではなく、エラー。そう捉えられれば、成功に向けての新しい工夫ができるのです。
それでも挑戦できないという人は【突破力】を読んでみてください。
挑戦できないのは自分で思い込みの壁を作ってるからかもしれません。試すことの大切さがよくわかります。
せっかくお金と時間を投資して読んだ本です。
インプットした知識は、使える形に工夫してアウトプットして、どんどん使って行きましょう!