おもちゃを片付けない問題は多くの人が困ってる問題ですよね。我が家でも3歳の娘が散らかし放題遊び、おもちゃは出しっ放し。片付ける事もなく、子供が寝た後に親がイライラしながら片付けるなんて事が日常になっていました。
これではダメだと、いろいろ試した結果3つのルールに行き着きましたのでメモ。
同じように困っている人には是非試してもらいたいです。
1.完璧を求めない
断言します。完璧な片付けは最初からは無理です。
最初は1日1個片付けられたら良いんです。最初から子供に完璧を求めては、出来る事もできなくなってしまいます。
最初の一歩は最小の一歩。1個片付けられたらそれで良いのです。
大事なのは”片付けを習慣化”すること。
最初から完璧に片付いた部屋を求めても無理ですが、習慣化できれば自然と部屋はきれいになるのです。
2.If Then ルール
習慣化するにはまず片付けるというアクションを起こしてもらわなければ行けないわけですが、『はい片付け!』といっても子供は行動しないものですよね。
こんな時は習慣化の帝王、If Then ルールです。If Thenルールとは【〇〇すときに、△△する】のルールをつくります。これ、子供の片付けにめっちゃくちゃ効きますよ。
例えば、はじめの頃は1つ目のルールと組み合わせて【お菓子を食べる前に、おもちゃを1個片付ける】なんてルールを作れば、おやつを食べるためには、おもちゃを片付けなければならない状況が出来上がります。我が家はこのルールを続けて習慣化してきました。
他には、
- ご飯の前に、おもちゃを片付ける
- お風呂の前に、おもちゃを片付ける
- 寝る前に、おもちゃを片付ける
など使えます。最大の目的は”片付けを習慣化”する事なので、各家庭の状況に合わせて使ってみてください。
3.最初は一緒に始める
ルールを作って、子供に『片付けて』と言っても残念ながら最初は片付けはスタートしないものです。なぜなら、子供は一人で片付けるのが寂しいのです。
幼稚園では出来るのに、家では出来ない。なんて事が起こりますが、これは、保育園だと一緒に片付ける仲間がいるけど、家では一人で始めなくてはならないから、スタートができないのでしょうね。
でも、親も一緒に片付けを始めると、抵抗なくやってくれます。この時『競争だ!』など、ゲーム要素を取り入れると楽しく出来るかも。
習慣化出来てくると一人で出来るので、最初だけ付き合う事も大切です。
まとめ
- 最初から完璧を求めない
- If Then ルールを使う
- 最初は親も一緒に片付ける
これで、習慣化出来れば自然と片付けが出来るようになるので大丈夫です。すると、1個では物足りなくて、これも、あれも、と片付けがエスカレートしてきます。これマジです。
片付けを強制するような感じではなくて、片付けも親子で楽しむことが大事です。上手く子供のペースに付き合い焦らず1個から始めてみましよう。