最近いろんな人が一気見必須とレビューしていた伊坂幸太郎さんの小説『マリアビートル』を読みました。
内容は別として、小説って人生のためになるの?って疑問が生まれたので考えをまとめようと思います。
普段はビジネス本や心理学の本を中心に読んでいるため、同じ時間を使うならビジネス本読んだ方がいいんじゃないの?って思ったわけです。
結論、読書習慣を作るために、小説は最適なツールです。
ストーリー性が読書習慣を加速させる
小説はストーリーで書かれていますよね。
続きはどうなるの?とどんどん読みたくなる。
結果、いままでスマホを触っていた時間に本を取るようになり読書時間が上がるという、読書の習慣が自然とできます。
実際、会社での休憩時間や、家では寝る前、わずかな隙間時間でも本を手にしていたくらいです。
ビジネス書では「早く続きを読みたい!」ってなる本に巡り合うことは多くはありません。
しかし、小説は次のページをめくる手が止まらなくなりますよね。
ビジネス本は疲れる
情報量が多いビジネス本はやっぱり疲れます。
疲れると読むのが辛くなり、本から遠ざかってしまう経験があります。
とくに難しいなと思っちゃうと手が止まってしまい、読書の習慣も途切れてしまうなんてことが過去に何度もありました。
でも普段読まない小説を、たまに読むことで本を読む楽しさを思い出させてくれるってことを実感しました。
読書習慣のために小説を読もう
今まではビジネス本や心理学の本しか読んでいませんでしたが、これからは小説などエンターテイメント系の本も読書習慣を継続にするために積極的に取り入れていこうと思います。
ビジネス系8に対し、エンタメ2くらいの割合でしょうか。
読書習慣がつかず悩んでいる人は、ビジネス本ではなくまずは小説を手にとってみてはいかがでしょうか。
おすすめ小説
マリアビートル
伊坂幸太郎の殺し屋シリーズ2作目。
新幹線の中に殺し屋がいっぱい乗り込んでいて、仙台に着くまでに壮絶な殺し合いが行われるというなんとも恐ろしい設定。
そのなかにも、『人はなぜ人を殺してはいけないのか?』という問いが一貫して語られおり、殺し屋たちから命について考えさせられる内容です。
しかもこの作品なんとブラッド・ピット主演で映画化されます。
ぜひ映画と一緒に原作も読んでみてください。